倉木麻衣
マータイさんは、日本に来て、あの〜、日本のどんなところが好きですか?
ワンガリ・マータイ
(通訳さん)
環境問題などに取り組んでいく間に日本に来ることがあって、その中で「もったいない」という言葉を学ぶことができて、そのコンセプトや、「もったいない」というメッセージ自体が凄く大切なことで、それをきっかけに日本人の持っている文化、それから日本のことがすごく大好きになって、自分が活動していく内容とこの「もったいない」という言葉の意味合いがすごくあったものになったので、そういう言葉が反映されている国だということもあって日本のことはすごく大好きになりました。
倉木麻衣
凄い素敵なことだと思います。あの〜、「もったいない」という言葉は、あの、私〜自信普段何気なく使っている言葉でもあるんですけど、あのこうやってマータイさんが「もったいない」、っていう言葉について、すごく、大切な、言葉だなっていうことを実感して、あの〜、みんなに広めていこうって思ったっていうのは、私はその話を聞いて、すごく、感動しました。でー、「もったいない」の中には、大切、にしたいとかー、あとは大事にしようっていう言葉も含まれているんですけども、あとは感謝する。物に対して感謝しようっていうそういう言葉をあの含まれていると思います。
ワンガリ・マータイ
イヤー。
(通訳さん)
日本の「もったいない」という言葉には、3R(=消費削減(Reduce)、再使用(Reuse)、資源再利用(Recycle))というコンセプトが含まれているんですけども、今朝(06.02.13)小池大臣(小池環境大臣)に会ったときに、"風呂敷"はリサイクルされたものなんですね。ひとつの資源を使って、色んなものを何度も何度も繰り返して使うっていうことは、とても大切なことだし、特に若い人にとって、最近の若い方は、物を一度きりしか使わないってことが多いので、資源がある限り何度でも繰り返し使うってことは大切だと思います。
倉木麻衣
そうですね。あの〜、やっぱり今、物がすごく溢れていてー、物の価値観っていうものが、薄れてきちゃってるかなっていう気持ちがありますね。なのでー、やっぱりリサイクルしていくってことはすごく大切なことだし、私も小さいときにー、あの〜、リサイクルをするんじゃないですけどもー、古くなった家具にー、ペイントで、あの自分でペンキで塗って、あの〜、活用している。けど、やっぱりそういう風にやっていくとー、物に対して愛着がわいてー、さらに大切にしようって、思う心がー、生まれてくると思うんですね。
ワンガリ・マータイ
ザッツ ファンタスティック。ザッツ ワンダフォー。
倉木麻衣
すごく、素敵なことだと思うしー、風呂敷で物を包むだけじゃなくてー、例えば髪の毛に巻いたりとかー、首に巻いたりとかー、ファッションにも活用できるしー、幅広く、使えると思うのでー、私自身も、「もったいない」っていう言葉から、感動を受けたのでー、どんどん、いろんなことに、自分が何を出来るかっていうことをー、考えて、いけたらなっていう風に思います。
ワンガリ・マータイ
ザッツ ワンダフォー。
(通訳さん)
あなたはシンガーであるってことを聞いてー、CDを聴かせて頂きました。自然について歌ってるということで、それはとても素晴らしいことだと思います。私たちはよく自然にあるものを当然のことのように思っていますけれども、それは全くそうではなくって、この世に自然がない限り私たちは、サヴァイヴすることができない、でそれを歌を通して表現してらっしゃるってことはとても素晴らしいことだと思います。
倉木麻衣
ありがとうございます。Thank you very much. 私も、あの自然を通して、本当に心を癒されたりします。なのでー、あの歌を通してー、自然を表す言葉、をよく好きで詞を書いているんですけどもー。
ワンガリ・マータイ
イヤー。This is wouderful.
(通訳さん)
英語で、歌詞を書かれることはありますか?
倉木麻衣
あります。辞書で調べてー(笑)。書いたり(笑)。
ワンガリ・マータイ
(笑)。Very good 〜.
(通訳さん)
日本はとてもすごく環境を大切に思ってるー、国なので、自然のことについて歌われるってことは、皆さん聴かれる方もすごく心動かされるんじゃないかと思います。自然のない国の方にとっては逆に、その歌によって、インスパイアされて、自然に興味を持つんじゃないかなと思います。
倉木麻衣
そうですねー。やっぱりたくさんの人にー、音楽を通して、伝えていけたらなっていう風に思っています。
ワンガリ・マータイ
ザッツ ワンダフォー。
(通訳さん)
息子さんがマイケル・ジャクソンの大ファンだそうで、どこの国に行っても必ずお土産でマイケルのCDを買って帰らなければいけない。
倉木麻衣
私もー、マイケル・ジャクソンがすごい好きでー、あのマイケル・ジャクソンを聴いて、あの〜、歌手になろうと決めました。なぜかって言うとー、あの〜、本当にすごいパワーを発している人だし、夢と昨日を人にとに与えるので私も音楽を通して、夢や希望を与えられるようなアーティストになりたいなぁと思いますね。
ワンガリ・マータイ
ザッツ リアリー ワンダフォー。
(通訳さん)
あなたに、とてもすごく尊敬を表したいんですけども、アーティストの方がまずアーティストとして自然の大切さを、ちゃんと音楽を通して表現しているということがとても素晴らしいと思いますし、アーティストがどうして自然に対してのメッセージをすることが大事かといいますと、それは、アーティストはメディアやリスナーを通して、色んな人の心に、大切さを、もう一度考えて、それからその人たちから他の人たちにと、そういう自然の大切さが伝えていけるような、環境になったら素晴らしいなと思います。
アーティストは人の心を幸せにするし夢を与えてくれる、あなたまだとても若い方だと思うんですけれども、将来とても素晴らしいアーティストとなって活躍されると思いますし、すごく期待しています。
若いリスナーの、このラジオを聞いて下さる皆さんが、今日のラジオを聞いて、インスパイアを受けてもらえたら嬉しいなと思っています。
倉木麻衣
ありがとうございます。あの、マータイさんも、本当に今まで、あのー、本当にたくさんの活動をしてきた中で、その原動力になっているものっていうのは一体何なのですか?
ワンガリ・マータイ
(通訳さん)
私たち似てると思いますよ(笑)。
倉木麻衣
(笑)。
ワンガリ・マータイ
(通訳さん)
それは、自分の信じているものがあるから、頑張ることができる。将来何かが良くなる。そういうことを信じるからこそ、一生懸命やることが出来る。その可能性と、物事を変えられる可能性があるっていうこと、それが原動力。それが私にとっては環境問題で、環境をよくすることによって人々の生活が向上して、素晴らしい環境になっていく。そのような環境を作ることが出来るっていうことが、原動力。私はアーティストじゃないけれども、でも、何かを伝えたい何かを変えたいっていうこととか呼びかけていく、そういう行動とかが、すごくアーティストに近いものがあるんじゃないかなぁと思います。
倉木麻衣
そうですねー。それはあると思います。
ワンガリ・マータイ
(通訳さん)
それは私たちの心の奥にある声がそうさせてるんだと思います。それが、エネルギーの元となってると思います。
倉木麻衣
マータイさんに質問があるんですけども、あの、シンガーとして、聞きたいなと思うのが(笑)、以前植林活動をなさっていたっていう風に聞いたんですけどもー、そこでー、歌を歌いながらー、植えていたっていう。何の歌を歌っていたのか、教えて頂きたいんですけど。
ワンガリ・マータイ
(通訳さん)
スワヒリ語しゃべれるから一緒に歌いますか(笑)
倉木麻衣
(笑)。
ワンガリ・マータイ
(通訳さん)
「宇宙を創造した人は偉大だ」っていう曲です。
倉木麻衣
(笑)。どんな?
ワンガリ・マータイ
アクナ〜ムグカ〜マ〜イェイェ〜♪
アクナ〜カ〜マ〜イェイェ〜♪
アクナ〜ムグカ〜マ〜イェイェ〜♪
アクナ〜ムグカ〜マ〜イェイェ〜♪
アクナ〜ペンド〜カ〜マ〜ワ〜ケ〜♪
アクナ〜タ〜マ〜ワ〜ケ〜♪
アクナ〜ペンド〜カ〜マ〜ワ〜ケ〜♪
アクナ〜ペンド〜カ〜マ〜ワ〜ケ〜♪♪
倉木麻衣
いや〜、すご〜い。ありがと Thank you−。Thank you very much.